無人店舗について思うこと

近所に餃子屋さんができたの入ってみた。

何かがおかしい・・・。

人がいないのだ。

店員がいないだけでなく、訪れた時間が悪いのか他のお客さんもいない。

このお店の名前は「餃子の雪松」といい、店員がいないのは無人のテイクアウト専門店だからだ。

 

店内はとてもシンプルで余計なものは何もない。

始めて入ったのでどう買うのか戸惑ったが、店内にモニターが設置されており、買い方はわかりやすく説明されている。

それによると、店内に設置された冷凍庫から餃子を取り出して、賽銭箱のような箱に料金を投入して完了だ。

田舎に行くとよく見る野菜の無人販売所と同じような販売方法である。

 

冷凍庫には鍵がないため、盗難など心配になるが、経営者は顧客を信頼しているのだろう。

このような性善説にたった無人店舗の経営は人件費のみならずその管理費もかからないため、固定費は大幅に削減できるというメリットがある。

しかし、一定数の不心得者はいるはずなので、盗難等の損失はある程度発生するだろう。

 

さて、このような無人店舗についてお客さんはどう感じるのだろうか?

コストパフォーマンスの良い餃子を買えるのはうれしいことではあるが、私はどうにも落ち着かなかった。

無人店舗に慣れていないというのも多分にあると思うが、お金を入れて購入終了してもソワソワする。

なぜかというと、購入の正しさを証明できないからだろう。

このお店の無人システムでは、前述したように賽銭箱のような箱にお金を投入して終わりなのだ。

レシートはないし、もちろん、無人なので領収書の発行もない。

つまり、完全に顧客の善良さに依拠したシステムなのである。

 

だから、お店に「あなたが善良な人であるのは知っている」、「あなたを信頼している」と試されているように感じ、プレッシャーを受けるのだ。

人がいる店舗では意識しない「試されている」感を、無人店舗だからこそ過剰に意識してしまうのだろう。

料金箱にお金を入れて終了というのではなく、レシートが発行されるようになるといいのにと思う。

私と同じように無人店舗での購入にソワソワする人には、レシートは「正当な購入者」である証明になるので安心できるのだ。

 

ちなみに、餃子の味に関しては、ニンニクの効いたパンチがある、ビールにとても合う味で私の好みである。

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