起業は小さく始める!?

起業するためのお金がなかなか準備できないと悩んでいる人もいるだろう。

しかし、起業当初から多くのお金をビジネスにつぎ込んではいけない。

昔、「マネーの虎」というテレビ番組があり、そこに出演されていた南原竜樹氏が下記の記事で大変参考になる話をしている。

参照記事:「マネーの虎」から15年…南原竜樹さんはホームレスから奇跡の復活を遂げていた

 

南原氏は起業について次のように言っている。

私はもし起業したいなら、名刺一つ作って早く始めたほうがいい、と言っています。事業に細かいルールはない。自分なりのやり方でやればいい。心配するほどリスクはないですよ

 

起業したいなら「早く始めてほうがいい」という点については、起業家のなかで意見が分かれるところだ。

ある人は、起業するにあたって斯業経験があった方がいいので、最低でも○○年勤めたほうがいいと言う。

別の人は、思い立ったらすぐに始めるべきだと言う(南原氏はこちらの意見だ)。

 

これについては、その話をしている起業家自身の経験に裏打ちされているところがあるので一概にどちらがいいとは言えないと思う。

自分の性格(?)に合わせて、斯業経験が必要だと思う人はそうすればいいし、実戦のなかで経営ノウハウを獲得しようと思う人はそうすればいいと思う。

こうした話をする起業家(多くの人の前で話をするのだから成功している)は、斯業経験必要派と不必要派のどちらもいるということを頭の片隅にいれておいたほうがいいだろう。

反対に、失敗した起業家も両方のタイプがいる。

 

しかし、「名刺一つ作って」ということについては、賛同する起業家は多いと思う。

南原氏は「名刺を作ってビジネスを始めなさい」とそのまんまのことを言っているのではなく、言わんとしていることは「ビジネスは小さく始める」ということだ。

 

飲食業で起業する人は多いが、このような場合でもなるべく初期費用をかけずに起業したほうがいい。

たとえば、小規模の居抜き店舗で始めるのがいいだろう。

そして、お客さんがついてこのビジネスはいけるという感触を掴んだら、店舗を広げるなど「慎重に」準備して行動するのがいい。

 

中には爆発的に売れて、イケイケとばかりに店舗を急拡大しようという欲求にかられる人もいるかもしれない。

この欲求に突き動かされて行動すると、失敗とまでは言わないが、かなりの確率で大混乱することになる。

なぜなら、店舗の急拡大に人材が追いつかず、現場のオペレーションが混乱するからだ。

だから、1店舗目で成功した場合はノウハウを蓄積し、それをマニュアル化すると同時に人材を育てることが重要だ。

こういったことをやってから、店舗を広げるということを考えなければならない。

 

南原氏の言うように、慎重な起業家にとっての起業は「心配するほどリスク」がないものだ。

参考記事:小規模起業の始め方!

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